八王子ゾンビーズを観てきた話

 

8/10と8/12に八王子ゾンビーズを観てきた話をします。

(終わってすぐ書き始めたはずなのにちょっと放ったらかしにしてる間に1週間すぎちゃった)

モチはロンでネタバレる。

(千秋楽前に書き終わらないとネタバレ注意もクソもねーぞ!)

 

 

八王子ゾンビーズ 公式ホームページ | 2018年8月 TBS赤坂ACTシアター | 出演キャストや公演日程・チケット情報など

ダンサーになる夢が破れ、自分を見つめなおすために、八王子の山奥のお寺にたどりついたタカシ(山下健二郎)は、とある満月の夜にお寺の墓場でゾンビVS住職(駿河太郎)の壮絶な戦いを目の当たりにする。このお寺は、夜な夜な無数のゾンビがうごめく、奇怪な場所だったのだ。
「ここで見たものは忘れろ!」と意味有り気に住職に言われたものの、タカシは気になって再び墓場を訪れた。するとそこにはゾンビの姿が…。しかしよく見ると、そこにいるゾンビ達は陽気でイケメンばかり。
彼ら曰く、満月にダンスをすることで成仏できるのだが、それを住職たちに邪魔されているとのこと。「俺たちにダンスを教えてくれ!!」とゾンビ達にせがまれ、何故か、タカシとゾンビ達の交流が始まったが…。
不穏な動きを見せる住職の思惑とは?
果たしてゾンビ達は、無事に成仏できるのか!?

 

 

 

 

 

 

全然どうでも良いんだけれど、

10日はお台場で居酒屋えぐざいる行って、そのあと赤坂で八王子ゾンビーズ観て、最後に汐留でプリレジェのAR撮ってきたから、夏のテレビ局巡りみたいだった。

東京はどこに行ってもテレビ局がある。

それが東京。

 

 

 

 

 

 

はい、こっから感想。

 

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座席から撮りました(撮影OKのやつです)

金曜日は7列目の真ん中で、かなり良き席でした。嬉しい。

良き席が当たると人間は嬉しい気持ちになります。

 

ランダムのアクスタ買ったんですけど、一番欲しかった、顔と身体が好きな男性のアクスタを引き当てたので最高に嬉しい。

ランダムのアクスタを買って顔と身体が好きな男性のアクスタを引き当てると人間は嬉しい気持ちになります。

 

 

本編について、

顔と身体が好きな男性が出ているのでそれだけで100点満点中802点でした。

 

 

同じ原理ですね。

 

 

いつまでも顔と身体が好きな男性と呼び続けるのもアレなので正直に(?)言うと、顔と身体が好きな男性は山下健二郎さんと言います。

 

健二郎くんめっちゃ踊る。踊る人なので踊るんだけど、踊る人だから踊るように本書かれてそれに興奮してしまった。

当て書きではないけど彼のための脚本。うふふ。

 

 

 

その脚本と演出は鈴木おさむ氏なんですが、氏のキャリアとかを考えるとその辺ある程度安心出来るよね。うん。まあね。

さすがにグッダグダにはならないだろうみたいな。あとは好みかどうか次第みたいな。

 

ストーリーも骨格は王道だし、そこにゾンビっていうちょっと変わった設定の肉付けがあってコメディーの服を着せたって感じ。

しっかりまとまってたし、日大とかの時事ネタもあって面白かった。

 

 

アドリブっぽいシーンも多かったし、何回見ても楽しいやつや!分かる〜〜

 

仁に「その気持ちをドラえもんの道具で表現しろ」って言われて(その気持ちをドラえもんの道具で表現する……????)、「一番好きなのは、」ってそもそもの問を無視したうえで「通り抜けループ」って間違える羽吹くんに萌えが爆発した。

 

(私はオタクなのですぐ萌えって言っちゃうしすぐ爆発する。オタクなので)

 

12日はサザエさんの登場人物に例えるならで羽吹くんが絞り出した(?)のが、「イクラちゃん……」だったのでばぁぶばぁぶ

 

(私はオタクなのですぐ赤ちゃんになる)

 

応援上演というものでして、応援OKというパネルが出てる間はキャラクターの名前を呼んだり、拍手や公式タンバリンを叩いたりしていいんですけど、このタンバリンがどんなに気を使っても「シャン……」ってなるので応援OKパート以外は邪魔でしかねぇ。

あと応援上映と同じで周りと自分のテンションが合わなかったらしんどい。それが入った日の運次第なのもしんどい。

実際、10日は誰も名前呼んだりしてなかったけど12日は結構呼んでる人が多かったのとあと何かを言ってる人もいた(多分応援だろうけど聞き取れなかった)

 

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(これは件のタンバリンと餃子)

(ふつうに歩いてるだけでもカバンの中でタンバリンがシャンシャン言うので友達はその度に笑ってた)

 

 

全体的に良くも悪くもネルケ舞台。まあ悪いところはあんまりないけど、ネルケ舞台だなって思うくらいかな。

ネルケの血を飲んでここまで大きくなったので全く問題なしです。

 

 

気になるところといえば、

下田さんが最後に協力してくれたのはなんでかよく分からなかったな。

最初から何を動機にして行動してるのか分からない感じだったし。羽吹くんのお守りが嫌でたらから追い出そうとしたり、権力におもねって羽吹くんを監視したり告げ口したり、そんなフワフワした人が何を思ってゾンビたちを成仏させたいと思ったんだろう。

フワフワしてるから逆にその場のノリだったとか????うーーんやっぱり分からん。

 

大池市長も、元秘書とはいえ汚職事件の責任負わせて(これに関しては市長がやったのかどうかさえ分からないけど)世捨て人になった人の言うこと信じて駆けつけるの早すぎない?

 

休憩なしの2時間っていうコンパクトにまとめた舞台だから、羽吹くんとゾンビーズを主軸にしたら、あんまり周りのことゴチャゴチャ出来ないのは分かる。分かるけど〜〜〜〜って感じ。

 

ついでに言うと、羽吹くんめちゃくちゃ台詞量が多いんだけど、そこの独白いる?みたいなとことか、その独白に入る時のテンポとか気持ち悪いとこあった。

大池市長の経歴?とか、下田さんに言わせるのでも良いじゃんって。

 

ついでのついで、冒頭長ゼリで羽吹くんが「12年」を1と2のジェスチャー☝️✌️で表すの、高校演劇で不自然だからやめた方が良いってよく言われる動きの代表みたいだったから私は好きじゃないです。

 

 

ちょっとネガティブ面が続いたのであとは羽吹くんの最高だったところ羅列して終わります。

 

・まず顔と身体が最高。

・冒頭、オーディションシーンのゆるめ(ココ大事)Tシャツとハーパンスニーカーの格好が最高。肩の丸みがハッキリしてよろし。

・その服の上に法衣を着るから、法衣なのに足元スニーカーになってて最高。

・舞台上でTシャツ→法衣に衣装替えするから、羽織って前でボタン留めるだけのシンプル設計故に裾がメチャはだける下はハーパンだこの意味が分かるな?最高

公序良俗に反することを言うけれど、裾がめちゃくちゃはだけて足がかなり見えるシーンで双眼鏡構えた。7列目で。隣のお姉さんも構えた。7列目で。最高

・一人称が僕だったら俺だったりで、僕のときは大抵焦ってるときで可愛い。最高。

・寝そべったりへたり込んだりしてるときのフォルムが丸々してる。最高。

・前の舞台に続いてまたラップやらされてる。最高。(これは中の人の最高)

・ふとした瞬間の顔が良い。最高。

・サワガニのほまれくんを踏み潰しちゃった時の「ごめんごめんごめん…!」が泣きそうな言い方で可愛い。最高。

・ダサいから絶対にゾンビーズポーズをしないというその意思。最高。

・でもほまれくんにごめんねする時はちゃんと(ちゃんと?)ゾンビーズ式で謝る柔軟さ。最高。

・ふとした瞬間にちょっと踊るダンスのが最高。

・殺陣が他より気持ちゆっくり目で可愛い。最高。

・ラストのダンスかっっっっっっっこいい最高。

・最後、1人真ん中に立つ羽吹くんと、それを斜め後ろから成仏したゾンビーズ達が見てる構図。最高。

・なんかもう最高。

・ありがとう。最高。

・明日千秋楽おめでとうございます。ライビュ観に行きます。最高。

 

 

 

 

おわり。